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EENのお客様17/白髪を目立たなくさせるハイライト(メリットデメリット)

ここ数年でよく聞くようになった「白髪ぼかし」

でも実際どんなことをしているのかわからない方も多いのでご紹介していきます!

白髪ぼかしとは?

白髪ぼかしには2パターンあると思っています。

一つは「全体を明るめに染める」パターン。

もう一つは「ハイライトで馴染ませる」パターンです。

この二つは似て非なるものなので一つずつ解説しますね!

全体を明るめに染めるパターン

従来の白髪染めは白髪をしっかり染めるためにどうしても暗く染めることが必要でした。

そこを明るめの白髪染めを使うことで黒い髪は明るく、白髪は淡く染めるわけです。

白髪がどれくらいあるかによってメリット、デメリットも変わるので簡単にまとめてみました!

メリット

・白髪が多い方

髪が伸びた時、しっかり染める白髪染めに比べて毛先が明るいので根元の白髪となじみが良くなります。

淡く染まった白髪がハイライトっぽく見えてヘアスタイルに立体感が出ます。

・白髪が少ない方

白髪をカモフラージュしながら明るいヘアカラーを楽しむことができます。

デメリット

・白髪が多い方

近くで見ると白髪の染まりが淡いので気になる。

・白髪が少ない方

その後、毛先に明るいカラーをすると白く出てくることがある。

ハイライトで馴染ませるパターン

ブリーチでブラウン味をなくして白髪に近づけることで伸びても気になりにくく、

全体が明るくなって白髪のなじみが良くなる方法です。

メリット

白髪がある部分にピンポイントでハイライトを入れることで

伸びても馴染んで気になりにくい。

同時にデザインカラーを楽しめる。

デメリット

基本的にブリーチが必須のため通常カラーよりダメージがある。

2回染めるので時間がかかる。

 

施術例

実際にボクがさせていただいたお客様のデザインをご紹介します。

こちらは分け目を中心に両側に1センチほど根元からブリーチをして

その後シルバー系のカラーを入れたデザインです。

他の黒っぽい部分は地毛ではなく、暗ーいグレイ系のカラーで白髪を馴染ませてます。(白髪染めではないです)

これくらいメリハリのついたハイライトはバラバラに全体ハイライトを入れると

次のカラー剤を塗り分けることがかなり困難になるので表面にブリーチを入れてわかりやすくしています。

 

また、普段からしっかり白髪染めをされていた方は1回のブリーチでは明るくなり切らない可能性が高いので2回ブリーチか、次回のご来店時に完成することもあります。

今までのカラー履歴でケースバイケースなので詳しくは一度ご相談ください!


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